音楽のジャンル歴史
2017.03.31

マラカス音楽はたくさんのジャンルに分かれていますが、それぞれのジャンルのルーツなどを知ると、よりその音楽を楽しむことができるようになります。例えば、世界中で人気のあるロック。現在は日本から生まれるロックも多くありますが、もともとはどこで生まれた音楽なのでしょうか。ロックが生まれたのは、1950年代のアメリカです。当時はロックと略せず、ロックンロールと呼ぶのが一般的でした。ロックは、ジャズやブルース、カントリーなどの音楽が混じり合い生まれた音楽です。そのため、ロックというジャンルの中にもジャズ色の強いもの、カントリー色の強いものなどに分かれ、たくさんジャンルが生まれています。使われる楽器はエレキギター、エレキベース、ドラムが一般的であり、ヒットチャートを賑わす現代のポピュラーミュージックには、ロック、またはロックから生まれたジャンルの音楽が多く存在します。

次にロックの元になった音楽の1つである、ジャズの歴史をたどってみましょう。ジャズは19世紀から20世紀と時代が移り変わる頃に、アメリカでは黒人が多く住んでいた南部の都市で生まれました。西洋にはないアフリカならではのリズムとグルーブに西洋の音楽技術が合わさり、独特のジャンルとして進化していきました。ビッグバンドで演奏する形もあれば、小さなバンドで演奏する形もあり、アドリブなども多用されるジャズの自由さのように、演奏形態も厳密には決まっていません。

では、多くの人が学校の授業などでも聞いたことのある、クラシックはどうでしょうか。クラシックの歴史は中世までさかのぼります。クラシックも多くのジャンルに分かれますが、その中でも古く有名なものといえば、中世のキリスト教で歌われていたグレゴリオ聖歌でしょう。このような聖歌隊や吟遊詩人などの音楽と歌が合わさったものが、ヨーロッパを中心に広がり、17世紀のバロック時代には現代のクラシックコンサートでもみられるバイオリン、ピアノなどの楽器が完成したこともあり、みなさんがクラシックらしいと感じるような楽曲が作られるようになりました。そして18世紀には古典派と呼ばれる時代となり、モーツァルトやベートーベンが活躍していきます。クラシックといえば、古い時代に作られた楽曲というイメージを持たれている方も多いかと思いますが、現在でもクラシックというジャンルの中で新しい楽曲が作られています。数百年経ったのち、またそこにジャンルや名前がつけられて、いつまでもクラシックのジャンルは残っていくのでしょう。

このように、それぞれの音楽ジャンルにはそれぞれの歴史があります。それらを知ることで、歌ったり演奏したりする時にはもちろん、聞く時にも、よりその楽曲を深く感じ取れるようになり、表現するときにも役に立つことでしょう。

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